図書館概要

本学図書館では、2007年5月に、津山市立図書館と利用者等の教育、学術及び文化の発展に資することを目的として、相互協力協定を締結しました。この協定締結により、その日のうちに市立図書館の資料を本学図書館のカウンターで受け取ることができ、また返却も市立図書館まで出向かなくても本学図書館で行うことができるようになり、利用者の利便性が向上しました。

翌2008年4月には、これに津山工業高等専門学校図書館を加えた三館で同協定を結び、現在では市立図書館の職員の方の巡回便で、毎日資料を配送し、お互いの資料の貸借を行っています。これは、全国唯一の、公立（津山市立）、国立（津山高専）、私立（美作大学）という三者による、物流（資料の配送）を伴うサービスで、我々はこの連携を「津山モデル」と呼んでいます。

また同じく2008年7月には市内にある6つの高校(県立4校、私立2校)（※）とも協定を結び、同じ市立図書館の巡回便で希望の高校へ貸出をしています。三館間、高校への貸出共に生徒、教職員に限らず保護者の方にも行っていますので、地域の皆様にも喜んでいただいております。

2018年には、三館による相互協力協定、および、三館プラス高校図書館6館の協定締結10周年を記念し、記念事業「地域と暮らしをおいしくする図書館（スパイス）」を開催しました。

※2023年4月より5高校（県立4校、私立1校）